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◎◎ 水を訪ねる旅 * タイ ◎◎

2010年7月12日〜16日


雨季と聞いていましたが、晴天で美しい日に恵まれました。カンチャナブリまで運転手さんは高速道路をとばしてくれました。大きな川を渡り、バンコク市内を抜け、だんだん田舎の風景になっていきます。ヤシの木の群生が見えてきて、広くて気持ちのいい景色になっていきます。

カンチャナブリという町は、第二次世界大戦中に、その町を流れる川に架ける泰緬鉄道の橋の工事において、日本軍が現地の方々や戦争捕虜を強制労働させた場所でした。
小学校を訪れ、出てきてくださった先生に「私たち日本人が昔あなたがたに対してひどいことをしましたが、タイのかたは日本人に本当によくしてくださりました。そのご恩返しを後代の私たちが少しでもさせていただきたいのです」という旨を伝えたところ、すぐに分かってくださいました。そして「私たちタイ人も日本人のことは大好きですよ」と答えてくださいました。

タイ国は戦時中、自国の国民を酷使されたにもかかわらず、日本軍が引き揚げの際に兵士が飢えないようにとお米や砂糖を用意してくれ、お陰で命を落とさず帰還することができたと聞いています。この他、歴史上埋もれているタイ国が日本に対して礼節と厚情を持って接してくれたことに深く感謝の念をささげさせていただきました。

※ 水調査レポートは こちら(PDF)

 

「戦場に架ける橋」で有名なカンチャナブリのクワイ川鉄橋
そのたもとで取水しました
ヴィナイヌクル・スクールを訪問。眼をきらきらさせている子どもたち


「ポネルくんの冒険〜誕生〜」と、「ポネルくんの冒険〜水創世記〜」の紙芝居冊子を寄贈しました
白いふわふわのポネルくんもタイ駐在員になり、一緒にかわいがってもらうことになりました カンチャナブリの町のシンボルの魚、ジーソック。クワィ川鉄橋の下によくいるらしい


道路を走っていると大きな国王と王妃さまの写真が飾られてるのをよく見かけ、王さまを慕っているお国柄なのだと感じました


登下校は親がスクーターで送迎するようです。子供を乗せた3人乗りのスクーターが10台位群れになって走る様子は圧巻です
アユタヤのバンパイン宮殿でも取水しました


バンコクのこの川は黒く淀み、油が浮き、悪臭を放っていました。建物から排水が勢いよく流れ出ているのが見えましたが、川自体は流れていないようでした

水は生命の源。水の都バンコクの水が循環しますように。さらさらと清らかな流れが1日でも早く訪れますように ワットポーのラーマ1世〜4世の塔の間には美しい彩雲が見えていました


この運河はラ−マ4世の頃 ヤシの木やバナナの密林を切り開きチャオプラヤ−川の水を引き、豊かな農産物の流通のために設けられた水路だそうです


水路でもボ−トの上から水採取をしました


最終日はダムヌン・サドウアク水上マ−ケットに向かいました。タイ名物朝市水上マ−ケットで最大のところです
水路の両側に民家が建ち並び、水と人々の暮らしが密接につながっている様子が見てとれます。「ヤシがないとタイ人は生きていけない」とガイドさんが言っていました ココヤシのほかにマンゴ−、バナナ、ドラゴンフル−ツ等などフル−ツの恵みが続きますように 帰途、ロ−ズガ−デンで見た踊りは、日本の神社で見る舞いに振りや着物、音楽がとてもよく似ていました

 

タイ語は美しいです。どの言語もそうですが、きれいに話す人の母国語はとても美しく聞こえます
ホテルへ帰る車の中で、ガイドのタナッダさんが 『ありがとうの歌』 を訳してくれました
この女性のタイ語が本当にやさしくて素敵でした
訳しながら、「こころにじーんときます」というようなことを何度も英語で言ってくださいました



タナッダさんが訳して書いてくれた原稿

 


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