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2009年4月6日から8日にかけて、福岡市中央区赤坂の郵便局内展示コーナーで、
第39回ポネル展は開催されました。
ちょうどお堀端の桜もソメイヨシノからチョウチン桜への変わり目の、晴天続きの3日間でした。
初日には親子連れの方々が心より地球つくりを楽しまれ、それぞれに豊かな地球さんを表現されました。
2日目にご来場の、博多人形師Hさんのお話をお伝えします。
「何百もの光景を覚えとります。
東区 原田のすえ川で遊んでいた。川エビやカニもとれた。
15歳の年にエビがとれなくなり、今思えば農家がイナゴ対策のため、農薬を使い始めた年だった。
川は200〜300m置きにセキ石があり、あのセキには大きなフナがいるとか、流れがどうなるとか
子供たちはよく知っていた。
牛や馬も、川で泳がせながら洗っとったんですよ。そのそばで僕らも泳いだり。
オムツの洗濯もしていた。
川が生きているから、いろんなものを微生物が食べて、川はきれいだった。
飲み水は井戸の水しか知らず、飲む水とは井戸水のことだと思っていた。
水は本当に美味しかった。水は夏は冷たく冬はあたたかだった。
ウナギやナマズもとれたし、箱崎や和白までの美しい海岸では赤貝やアサリも沢山とれた。
何百の人がとってもなくならなかったのは不思議だった。
アサリは買物カゴが膨らむほどとれ、家まで2里の道は重かったが、みんなの喜ぶ顔が浮かんで嬉しかった。
アサリとりの日は夕日になり、オレンジ色の大きな太陽や、変化する空の色に見とれていた。
アサリはみんなに分けるんです。農家からはモチなど貰いました。
ある日小さなドジョウが腹を見せて浮かび、それ以来ドジョウはいない。
僕らの代で水の生き物を無くしたことは、地球が出来て何億年もあった種がいなくなったということ。
次は人間かもしれない。
博多は、山も川も湾も美しかったのです。
20歳ころからかな、川が静かなんですよ。流れもなく、川が死んでいったのですね。
川で遊んだ昔の、今の人の知らない遊びを博多人形でつくりたいと思っています。
上流から河口まで一切農薬も使わない地区に、両川岸1キロそのようにしてみてはどうかと思っています。
水と空気は大切です」
と、お話しくださいました。
毎回、水・地球への感謝が広がり、深まっていくように感じるポネル展でした。
沖九支部
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