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福島原発 避難地域を訪ねて

*** 大震災の被災地を訪ねて(その1)はこちら ***


5月25〜27日、私たちは福島県の避難地域を訪ねました。
原発から20〜30km圏の内陸部は、とても自然の美しいところでした。

五月晴れの空に真っ白な雲が流れ、新緑は萌えさかり、
きらきらと流れる川の岸辺には野の花が咲き乱れていました。

でも今ここに、人は住むことができないのです。

指定避難所からもさらに避難を余儀なくされ、訪れた学校の壁には
「全村民強制避難」の貼紙がはられて無人となっていました。

南相馬市は郡部と異なり普通の暮らしが見える賑わいがありましたが、
一旦海側に近づくとそこは津波の跡が歴然と見られました。
放射能汚染と津波の二重被害をこれから乗り越えていかなければならない地域を
車窓から言葉もなく見続けました。

被災された皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、
一日も早い復興がなされますようお祈り申し上げます。





(避難所で配らせていただいたメッセージカード)




福島第一原発から南へ20kmのJヴィレッジは、原発対策の前線基地。広野火力発電所の煙突も見える


田んぼの用水路で取水


内陸部を北上。のどかな風景が続く


もう作付するばかりだった畑。絶好の農作業日和に耕す人の姿もなく、


畔には野草が生い茂っていた



避難所になっていたはずの川内中学校も、



さらなる強制避難


人のいない山里は花盛り


ほんとうに美しい自然が続く


道中の神社にて


あちこちに藤の花が咲き乱れて


春の小川はさらさら行くよ


岸辺には菖蒲が咲き誇り


見守られつつ取水


野の花たちが見てました



南相馬市の海岸線では、収穫されないまま野菜が花を咲かせていました


津波にのまれた原町区萱浜。消防車も罹災したらしく


テトラポットが道を越えて流され、散乱していました


宮城県名取市の増田小学校の避難所


名取市立中学校避難所


名取市文化会館避難所。物干し竿がかかって


仙台港フェリーターミナル。あの鉄塔の向こうまで津波が押し寄せたという


コンテナを運ぶトラックが何台も並ぶ。フロントがつぶれてしまったものばかり


フェリーターミナルと船をつなぐこの歩道橋はきれいに残っていました


≪大震災の被災地を訪ねて(その1)≫

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